ふわふわワタの収穫♪
この5月、神戸オープンガーデンのYさん宅でワタの苗を頂きました。 レモン色の大きな花をつけてついにふわふわのワタがはじけましたよ。 今のところ3つのみ、これだけではお人形の枕?!にしかなりませんが・・・(笑)。 まずワタの中から種を取り出すのが一苦労。指で引っ張ってもなかなかはがれません。何か良い方法はないのか調べてみたらみんな苦労しているらしい。(^^;)そこで「棉繰り機」という木製の道具があることを知りました。先人の知恵は素晴らしい!苦労から生み出された知恵ですね。しかしこれも手動ですから大量にあるときっと大変そう。。他に麺棒でこするという方法、やってみたけれどうまくいかなかった(種がつぶれただけ)・・・たったの3つですから私は指でひたすら頑張りました。 1つの花の鞘が3つに分かれ、それぞれに種の入ったワタの玉が6個ずつ,つまり18個×3で54個の種を取り出したことになります。ふー。 でも、だんだん慣れてきて後半はスピードアップ。種に対して直角に引っ張るととれやすいことを学習しました。(^^ゞ なおワタの漢字は種を取り出すまでは木ヘンで、その後は糸ヘンで書くそうです。知らなかった~(^^ゞ さてその後には綿の繊維を整えて棒に巻き、繰り出して糸を紡ぎそれを織る、気の遠くなるような工程があるのですね。綿から糸へ,布へ。先人の知恵と努力は尊いものだと思いました。 今は工場で大量生産された布を私たちは当たり前のように手にすることができますが、時には原点に立ち返って木綿を大事にしたいと思いました。 私がこの夏小さな庭で学んだことです。
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